社員インタビュー

飛騨亭花扇 フロントスタッフ 高雄

「 高級ホテルで経験した仕事よりも、
お客様が近く感じられ、幅広い仕事に対応できやりがいを感じる。 」

なぜ、花扇に入社したか?
  新卒で東京の著名な外資系ラグジュアリーホテルに入社し20年間勤務し、前職はひるがの高原でサービスの仕事をしていました。前職の経営不振をきっかけに、転職を検討しはじめましたが、元々外資系の著名な高級ホテルグループにいたこともあり、同レベルのサービスクオリティのホテル・旅館のポジションを地の利のある高山と岐阜県北部探しました。そういった経緯から、飛騨高山エリアで国内・海外からの評価が圧倒的に高い、花扇の門をたたきました。
働く中で感じている充実感はどんなことか?
花扇の仕事をしていて感じる充実感としては、3つポイントがあります。

 1つ目は、「ホテルに比べて旅館の方がお客様との距離感が圧倒的に近い」ということです。その要因としては、部屋数が少ないことも理由の一つかもしれません。通常の接客だけでなく翌日以降の観光コースのご提案や、観光案内など、ひとりひとりのお客様と接する上での対応領域が広く、マルチプレイヤーであることが求められます。お客様ひとりひとりと、より密に関われる点で非常にやりがいを感じます。

 2つ目は、海外からのお客様が多いため、海外のホテルでの経験が活かせるという点です。
これまでに、アジア圏で3年間仕事をした経験があり、語学の部分も含めて、高山の地でありながら、海外での仕事の経験が活かせることが嬉しくあります。

 3つ目は、個人的なことにはなりますが、東京や名古屋、大阪などの大都市と違い、通勤に時間が取られないので、プライベートの時間が取りやすいことが挙げられます。

 このようにこれまで経験してきたビジネススキルを活かせるだけでなく、仕事の幅が広がり、かつプライベートも充実できていると言う点が嬉しく思っています。
今後入社してくる方にどんなことを伝えたいか?
 転職される方にとっては、お客様との距離感が近いと感じられると思います。また、高山は国内はもちろん、世界的にも観光地として注目を集めているため、街全体に活気があり、元気の良さを感じますが、その中心にいるのが観光業であり、宿泊業であると実感できます。花扇はまさにそのど真ん中で事業をしているため、スタッフとして働く上でやりがいを感じられると思います。

 新卒で入社される方には、旅館のフロントは、サービス業の多くの要素を含んだ職種だということをお伝えしたいです。サービス業に興味があるのであれば、非常に多くのことが学べるので、ぜひチャレンジして頂きたいと思います。私自身、新卒で入ったのは、外資系ラグジュアリーホテルだったので、その後のキャリアは積みやすかったと実感しています。ビジネスマンとしてスタートを切るのに、世界的にも知られた花扇は、非常に良い企業であるとお思います。また、旅館やホテル、料亭などに限らず、飲食店やその他サービス業の家業を継ぐ予定の方にも修行の場としてお勧めしたいです。

飛騨亭花扇 接客スタッフ 仲居頭 上野

「 花扇の接客スタッフは、旅館業界では異例の稼げる仕事だったという実感。 」

なぜ、花扇に入社したか?
 地元が奥飛騨温泉郷で実家が飲食店を営んでいるため接客の仕事に興味があり、東京の大学を卒業後は料亭に入社し接客を学びました。
 高山に戻ってすぐの頃は、一時期結婚式場で働いていましたが、給与の面で先が見えないこともあり、掛け持ちでアルバイトをしていました。そのアルバイト先で、当時花扇でパートをしていた方から、女将さんがいい人だし、働いた分だけ給料が頂けると伺い、花扇の扉を叩きました。花扇の接客スタッフは、1日あたりの就業時間が8時間より長いため、変形労働制を取っています。そのため、基本給は出勤18日に対して支払われ、それ以上出勤した分については、休日出勤扱いでプラスして給与が支払われます。
 通常の月でも、23日くらいは出勤しますので、その場合5日分は休日出勤扱いで給与が支払われるため、旅館業界の接客スタッフ(仲居)としては、異例の稼げる仕事であると実感しています。
働く中で感じている充実感はどんなことか?
 旅館の良さは、お客様の一番そばでして差し上げられること沢山あるところだと感じています。家業の飲食店もそうですが、飲食店を旅館と比較すると、できることが限られると感じます。私の個人的な話になってしまいますが、女将に抜擢して頂いて、今でこそ仲居頭の仕事をさせて頂いていますが、元々は接客は向いていないと思っていました。その理由として、実家の飲食店を手伝っていた時に、お客様に私の接客を見て、お客様から「接客向いていないよ」と言われたことがありました。そういった意味では、私は、根本的には向いていないのかもしれません。しかし、接客の仕事は大変なものですが、つらい時に救われたのも、お客様の声であり、そうした時にもっと頑張ろうと思え、やりがいに変わっていきました。
 花扇は、国内だけでなく、海外でも評価の高い日本の温泉旅館なため、事務職として働いている方だとなかなか出会えない有名人や世界的な権威のある方に出会うことがあり、そこから得られるものが多いこともやりがいのひとつ。普段の生活では話せない人と接することが非常に興味深くあります。
今後入社してくる方にどんなことを伝えたいか?
 花扇の接客は、気持ちが最も重要だと感じてます。接客スタッフの中には社歴が浅く不慣れなメンバーもいますが、だからこそ、一生懸命さをもって接客することが重要だと思っています。ベテランも新人も一生懸命さに変わりはないですし、お客様にはきちんと伝わると感じています。加えて、この仕事は終わりがない仕事と言えますので、私自身も仲居頭をさせて頂いていますが、技術的に私より優れている
 ベテランの方を見て、スキルを学び取り身に着けたいと感じています。新卒者はもちろんですが、未経験者であっても、仲居頭である自分や女将で教えられることは全て教えるつもりでこみっとしています。通常は、着付け教室に通わないと覚えられないようなことも一から教え、和の礼儀作法も教えることも厭いませんので、旅館の仕事に興味がる方には、ぜひチャレンジ頂きたいと思います。

 最後に、花扇に飛び込んでくる際には、「将来留学したい」、「家を買いたい」、「車をほしい」、など夢や目標を持ってきていただきたいと思っています。私もそうですが、働くのには理由が必要だと思いますし、夢がないと仕事は続かないものだと感じています。

飛騨亭花扇 料理長 浅香

「 世界の舌から評価いただける、飛騨牛会席料理を今以上に発展させる。 」

なぜ、花扇に入社したか?
 元々は京都・滋賀エリアの旅館や料亭で25年程経験を積んでまいりました。前職は残念ながら、経営方針もあり、やりがいをあまり感じることができず、転職を決意しました。京都や滋賀は伝統を守り続ける傾向が根強く、当時は新しいことにチャレンジをしていくという機運が小さかったように思います。そんなときに、国内はもちろん、海外でも知られる花扇で料理長を募集しているということを耳にし、花扇の門をたたきました。
働く中で感じている充実感はどんなことか?
 花扇での仕事は、何よりもお客様の反応が把握できるところが素晴らしいと思っています。具体的には、お客様の率直な感想をアンケートや接客を担当している仲居さんから、生の声として知ることができるだけでなく、旅館業ゆえに、クチコミサイトなどでの評価という形で知ることができることが刺激になります。良い評価を頂けたときには、満足いただけたことにほっとするのが本音です。
 今のお客様は、料理番組や書籍などで、目新しい料理に触れることも多く、料理の知識においてもよくご存じです。そのため、中には伝統的な昔ながらのしごと(調理法や味)をあまり好まれない方もいらっしゃいます。また、花扇は国内だけでなく、海外からのお客様も非常に多いため、外国からのお客様にも喜んで頂けるような味の追求をしています。京懐石・茶懐石を学んだ私ですが、伝統的なものの良いところは継承しつつも、新しい技術は積極的に取り入れるようにし、花扇にお越しのお客様の舌を満足さえられるよう、日々精進しています。こういった一連の仕事に集中して取り組める環境があるため、日々やりがいを感じ、充実していると実感できるのだと思います。
今後入社してくる方にどんなことを伝えたいか?
 花扇に関わらず、料理人は、自分でやりがいを見出せる人間には向いていると感じます。花扇の調理場を預かる身としては、技術ももちろん重要ですが、何よりもやる気を尊重したいと考えています。一つの事例と言えるかもしれませんが、一昨年に煮方を担当していた人間が独立したため、後任には、一番の若手を焼き場から抜擢しました。こういった思い切った人事は、料理人の世界では異例ですが、料理長としてやる気のある人間は必ず期待に応えてくれるものと信じています。実際に、抜擢人事で煮方を担当している若手は、日々自己研鑽を重ね成長を続けています。

 新卒で入社してくる料理人の卵にも、他の旅館やホテルで修業をし中途採用で入社してくる若手料理人にも言えることですが、「石の上にも3年」という言葉があるとおり、しっかり腰を据えて仕事に取り組んでほしいと思っています。
 料理人は、1日でも早く仕事を覚えないといけない仕事です。上を目指すのには、この点に気が付けるかどうかが重要だと思います。
 料理人として、死ぬ寸前まで日々勉強だと思い取り組むことが成長につながりますし、料理長である私自身も、未だに日々気づきがあります。「人にはやさしく、自分には厳しく」というのは、圧倒的に成長するためには必須の考え方ですが、私自身も若手の料理人の手本となるべく、自分を戒め日々精進したいと考えています。

 花扇の料理長として、花扇の良さを守り継承していくために、メインの飛騨牛のインパクトに負けず、会席料理としても、総合的に高い水準で、バランスの良い料理を提供し続けていきたいと考えています。

飛騨亭花扇 清掃スタッフ 橋本

「 客室の清掃や布団上げ・布団式敷きなど
お客様を迎えるための準備のお仕事です。 」

なぜ、花扇に入社したか?
 元々クリーニング屋の仕事で腰を痛めて休んでいたため一旦仕事を離れていました。
 腰が良くなったので、仕事を探そうと思い、ハローワークで花扇の仕事を見つけたことと、女将とはご近所さんで顔見知りだったこともあり、普段の人柄から安心できたので、花扇で働くことになりました。
働く中で感じている充実感はどんなことか?
 花扇で清掃のスタッフとして働き始めて14年を超え、もはや花扇にいると、自宅のような感覚になっているので、仕事というより、自分事になっているように思います。清掃業務にあたるときにも、「自分の家が汚いと嫌だから綺麗しなければ」という感覚です。
 ある意味自分事なので、「この辺でやめておかないと、キリがない」と思いながらも、客室をよりきれいにしようとこだわってしまうのは良し悪しですが、お客様に快適にお過ごし頂くのに、一所懸命やって納得のいく状態にできたときには充実感を感じます。
 もちろん、どんなに頑張ってもクレームが入り、気落ちすることもありますが、布団敷きなどでお客様の前で対応している際に、お客様からの感謝のお言葉を頂けるとそれを励みに頑張れます。また、社内でも、一生懸命仕事に打ち込んでいると、女将さんからねぎらいのひと言を頂いたときなどは素直にうれしく思い、励みになります。自分が取り組んだことが、誰かの役に立っていると実感できることが何よりもうれしく思います。
今後入社してくる方にどんなことを伝えたいか?
 子育ての合間に働きたいという方や、家計の足しになるように働きたいという方、また自分のお小遣いのために働きたいという方など、花扇でパ―トとして働く方は様々です。子供のために頑張れるという方も多くいらっしゃいます。どんな理由にせよ、自分なりの働く理由をもって、一所懸命働く人には、花扇は門戸を広げていると感じます。
 高山市内はもちろん、近隣にお住いの方で、ご興味のある方はぜひチャレンジされてはいかがでしょうか。
最初のきっかけは人それぞれですが、10年以上花扇で働いていて、一歩踏み出し、ご縁を頂いて今日々楽しく働けていることに感謝しています。